節約意識

早いもので今年も残り2か月となりました。
季節外れの暑い日が続いたと思えば、涼しい日があったり、ここ最近では1日の中でも気温差が大きい日が続いたりと「寒暖差疲労」などという今まで聞いたことがないワードを目にする機会が多くなりました。
その寒暖差のおかげで、服装や空調家電の切り替えのタイミングなど、無駄に悩んだりしています。

さて、法人では本年度の補正予算を編成している最中です。
昨今の値上げラッシュもあり、金額の設定には慎重を期しています。
その中で、光熱水費や燃料費などは昨年度末頃から影響が出ていたため、本年度予算は当初から割り増した金額設定をしていましたが、現時点でその額を超過する見込みとなっています。
特に電気料金については、コロナウイルス感染予防のため、一年を通して換気による窓の開閉がされることから、法人全体でも使用量は毎年5%程度増えています。
対して料金は前年比30%程度増額となる見込みで、料金の高騰の影響が生じています。
金額にすると法人全体では数百万円となり、少しでも減らしたいところです。
そのためには、使用していない場所の消灯や空調の温度設定など、一人ひとりが節電意識を持ち、法人全体で取り組む必要があります。
部屋の消灯や空調の温度設定だけでは大きく金額が変わらないと思いますが、電気に依らず、あらゆることに対して節約しようという意識を法人全体で持つことは、料金の減額分以上の効果が生じると思います。

今後も値上げが続くというニュースも耳にします。つまりは同じことをやっていても費用が増える状況となります。
減らせる費用を少しでも減らすため、自身のコスト意識のみならず、法人全体での意識が高まるよう働きかけをしていこうと思っています。