運営理念

多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、心身ともに健やかに育成され、またはその有する能力に応じ自立した日常生活を地域社会において営むことができるよう支援いたします。

代表あいさつ

昭和63年に社会福祉法人として産声を上げた「社会福祉法人ぬくもり福祉会」(当初は「社会福祉法人安城市手をつなぐ親の会」として認可、その後「社会福祉法人ぬくもり福祉会」に名称変更)は、平成30年の秋に法人設立30周年の節目の記念事業を執り行いました。
法人設立当初は通所更生施設「ぬくもりの家」1事業所のみの運営でありましたが、30年の歳月を重ねる中で、生活介護事業所を4施設、共同生活援助事業を2事業所、さらに相談支援事業所を展開するまでに事業が拡大いたしました。加えて、平成29年度からは安城市指定管理者制度による就労継続B型事業所「安城市虹の家」を受託運営いたしております。
ぬくもり福祉会がここまで成長できましたのも、関係行政庁のご指導をはじめ、ご理解とご協力をいただきました関係諸兄のお力添えの賜物と感謝いたしております。

ぬくもり福祉会では、「ぬくもりのあるサービスを提供します」を法人理念として掲げ、一貫して利用者本位の支援に努めてまいりました。今後もこの方針を踏襲し、利用者自身が「ぬくもり」を感じられる事業運営を目指してまいります。
利用者の高齢化と、それを支えてきた家族の高齢化が進行し、「親亡き後」をどのように対処(支援)するかが大きな課題として浮かび上がっておりますが、顕在化した福祉ニーズだけに捉われず、潜在的な地域の福祉ニーズにも目を向け、関係諸法令の許す範囲の中で柔軟な施策を展開する所存でございます。
私ども役職員一同は、思いを一つにして法人理念である「ぬくもりのあるサービスを提供します」を追求してまいります。
関係されます皆様には、これまで同様のご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

社会福祉法人 ぬくもり福祉会
理事長 長谷部 一夫