普段行っている作業にカーボンブラシの箱入れの作業があります。
多くの利用者の皆さんが取り組んでいますが、カーボンブラシとは何か、どんな所で使われているかを知りませんでした。
そこで株式会社マキタ様より２名の方を講師にお招きして講話をいただきました。

カーボンブラシは電動工具に使われていて、消耗品であることやカーボンブラシがないと電動工具が使えないことを教えていただきました。
実際の電動工具からマイナスドライバーを使ってキャップを外すと中から毎日作業しているカーボンブラシが出てきました。
「あった！」と皆さん目を輝かせて報告していました。
電動工具にカーボンブラシが２個使用されており、作業の時に２個を箱に入れている理由も知ることができ、もし１個しか入っていないと現場で使用する方が困ってしまう大切な作業であることや社会の役に立っている仕事（働く）であることを実感することができました。

利用者の方から「カーボンブラシにバネがついているのはなぜですか？」や「大きさが違うのはなぜですか？」などの質問があり、とても有意義な時間となりました。