生活支援員(2024年採用)
私は元々医療ソーシャルワーカーを目指しており、まるくてワークスで実習したことが法人との出会いでした。そこでは職員の方々が楽高校時代にぬくもりの家での実習が約2週間あり、その際に初めての実習でとても緊張をしていましたが、実習をしていくうち楽しいという気持ちが大きくなり、実習期間が終わった後も約1カ月ボランティアとして参加をしました。就職活動の際、高齢者施設と迷いましたが、ぬくもり福祉会の事業所見学をしているうちに気持ちが固まり、ぬくもり福祉会に決めました。
普段は、利用者さんの生活の支援を行いながら、企業さんからいただいている仕事を行っています。私は、利用者さんが決めたことを尊重し、できるように環境を整えることを大切にしています。支援の中では非言語的コミュニケーションを用いて話をするよう心がけていますが、利用者さんの思いを読み取れないことが一番大変だと感じます。思いを汲み取れず、すれ違うことで利用者さんから一歩距離を置かれたように感じることもあります。
最近、利用者さんとの関係性が浅く、トイレ支援の際に声掛けのタイミングで動くことができず転倒につながってしまいました。車いすから便器に移乗する利用者さんのタイミングと支援者のタイミングがずれ、便器に乗ることができませんでした。先輩職員に相談・アドバイスをいただき、支援の方法を見直し、利用者さんとの関係を作ることができました。
職員同士の仲が良く思ったことを気軽に伝え合う関係があり、悩みや不安があると話す機会を設けていただけ、居心地の良い雰囲気で働けています。