来年度に向けて

1月も半分が過ぎ、本年度も残すところあと2か月半となりました。
昨年末には法人内でも新型コロナウイルス感染症患者が発生し、例年より気ぜわしい年越しであったように思います。
昨年は当たり前のことが当たり前でなくなり、当たり前でなかったことが当たり前になり、今まで制限されることなくできたことが、いかにありがたいことであったか思い知らされた1年でした。
先日には愛知県も緊急事態宣言の対象となり、今年も昨年同様の対応が求められることと思われ、公私ともに気を引き締めて1年を過ごしたいと思っているところです。

現在、法人内では来年度に向けての事業計画や予算の策定をしている最中です。
本年度は、コロナ禍により中止したものや縮小して実施した行事や活動がいくつかありました。来年度の事業を考えるにあたり、頭の中には「コロナ」の3文字が常にまとわりついており、当然、念頭に置いておかなければならないと思っています。
しかしながら、コロナ禍での事業運営は2年目となり、1年前よりも知り得た情報量は増えています。また、本年度の経験があります。本年度できなかったことが、来年度になることで容易にできるようになるとは思いませんが、それらの情報や経験を活かすことが肝要ではないかと思います。

「できない理由を並べるのではなく、どうしたらできるかを考える。」
言うは易く行うは難し、と思いますが、どうしたらできるかを考えることは、結果として実現できなかったとしても将来的に向けての糧になるのではないかと思っています。

 

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