スタンディング!第1回身体拘束適正化検討委員会

この4月から設置が義務化された「身体拘束適正化検討委員会」。

ぬくもり福祉会では先んじて昨年度から事業所ごとにこの委員会が設置されています。
が、本格始動は今春から。委員長はサービス管理責任者が務め、支援員・管理者が委員メンバーというのが特徴です。

ホワイトボードを使って得意のスタンディングスタイル。
「“身体拘束”という言葉を“行動制限”に置き換えるとイメージしやすい」ことから「これって行動制限かも?」「スピーチロックかも?」など「不適切かも?事例」をいくつか挙げていきました。

「トイレに誘導するとき必ず意思確認してますか?」「その“手つなぎ”本当に必要ですか?」「安全志向になりすぎて転倒防止のためすぐにイスに座っていただこうとする傾向あるよね?」などなど「支援のキホン」を振り返る機会となりました。
そして少しでも行動制限を減らしてゆく。安全も確保しつつ。

このバランス(線引き)が決して簡単ではありませんが、委員会活動の活性化と継続で「適正化」を追求していきます!