増税に向けて

来月1日から消費税が10%となり、今月末までに高い買い物やまとめ買いを済まされた方、予定されている方もいらっしゃることと思います。
私もその一人で、購入を迷っていた家具を買ってしまいました。
国の施策に踊らされている気がしないでもないですが、購入決断のきっかけになったことは間違いありません。

さて、増税と言っても酒類や外食を除く食料品など、税率が軽減されるものもあり、同じ店で買い物をしても、税率が8%のものと10%のものとが混同したレシートなどを手にすることがあると思います。
つまり販売する側としては、その商品が8%か10%なのかを明記しなければならなくなりました。

このことはぬくもり福祉会においても同様で、取引先に出す請求書や自主製品などを販売した際に発行する領収書に明記する必要があります。
取り扱っている商品の種類は多くありませんが、全ての請求書や領収書の様式を変更しなければならなくなり、問い合わせがあった際には対応できるようにしておく必要も出てきます。
このため経理担当者だけでなく、取引先担当者や販売に携わることを考えると職員全体への周知が必要であると感じています。